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WHOの代表:ベトナムの新型コロナワクチン接種率に深い印象

11日、フアム・ミン・チン首相はWHO=世界保健機関西太平洋地域事務局の葛西 健(かさい たけし)局長と会見を行いました。
WHOの代表:ベトナムの新型コロナワクチン接種率に深い印象 - ảnh 1会見の様子
会見で、チン首相はベトナムはWHOとの関係を重視し、葛西局長を始め、WHOがベトナムの医療部門とベトナムでの新型コロナウイルス感染症との闘いを支援してきたことに感謝の意を表明しました。
また、葛西局長を含めたWHOに対し、新型コロナウイルスワクチンや治療薬の研究、生産、特に、ベトナムが自ら新型コロナウイルスワクチンを供給できるように、ベトナムが生産するワクチンを認定する手続きを行うこと、医療部門の能力を向上させることなどを支援するよう提案しました。一方、葛西局長はベトナム国民の健康と生命の確保に対するベトナム政府のビジョンやベトナムが新型コロナウイルス感染症予防対策において収めた成果を高く評価しました。
この席で、ベトナム駐在WHOのKidong Park代表は「ベトナムが新型コロナウイルスワクチン接種を精力的に行うことは国民の健康と生命を守りながら、経済成長を維持するための効果的な対策である」と明らかにすると共に各地方の医療部門の能力向上、予防医療能力、医療分野に携わる人材の強化などに対するベトナム政府の政策に賛同しました。
ソース:VOV


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