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WB:ベトナム経済が引き続き改善される

WB=世界銀行は14日に公表したベトナムのマクロ経済状況に関する報告の中で、ベトナム経済が引き続き改善されていると認定しています。 その内訳で、11月の工業生産は昨年同期と比べ5.5%増となっています。これは、南部各省・市において回復している経済活動によるものがあります。 その他、食品、タバコ、紡績縫製、ゴム製品、金属、プラスチック、電子製品、パソコンなどの生産部門が急速に回復しています。ベトナムの製品輸出額は319億ドルの高い水準に達したことこで、収支バランスの改善に貢献すると評されています。年初以来、ベトナムの輸出超過額は、14億6千万ドルに達しています。この結果は、加工・製造活動が回復されたことによるものです。 さらに、WBの報告によりますと、11月、ベトナムへのFDI=外国直接投資額は昨年同期と比べ71.2%増となっています。これにより、年初からの11ヶ月、ベトナムへのFDI誘致総額は 265億ドルに達しています。 WBの専門家らは、ベトナムが新型コロナのワクチン接種を推進することの外にも、社会的距離措置、検査などの措置を継続する必要があると勧告しています。また、近日中に、政府は国内経済の回復と成長に貢献する為に、民間経済セクターの需要の促進を補助する必要があるとされました。 ソース:VOV

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