26日午後、政府本部で、チャン・ホン・ハー副首相はWB世界銀行ベトナム事務所のキャロリン・ターク(Carolyn Turk) 所長と会見を行いました。
 会見の様子 |
会見で、ハー副首相はエネルギーの転換、気候変動対応プロジェクトに対するWBの優先的支援を高く評価するとともに、ベトナムにおけるエネルギーの転換の推進のため、今後もWBが植林による二酸化炭素吸収プロジェクト、農業由来温室効果ガスの排出量の削減、グリーン交通の開発、学校、病院などへの太陽光発電の導入プロジェクトを引き続き支援するよう提案しました。
一方、キャロリン・ターク所長は2050年までのカーボンニュートラルの実現を目指し、ベトナム政府が実施している対策と政策を高く評価した上で、ベトナムでのカーボン・クレジット市場の早期形成のためWBがベトナム政府と同行することを明らかにしました。
ソース：VOV