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UNESCO世界遺産センター長 ハロン湾視察

ベトナムの世界自然遺産ハロン湾に、UNESCO・国連教育科学文化機関の世界遺産センター所長が視察に訪れました。

23日、ラザール・エルンドゥ・アソモ所長がハロン湾とカットバー諸島で実地調査を行い、地元のクアンニン省当局と協議しました。

アソモ所長は視察後、クアンニン省の環境保護や遺産管理への取り組みを高く評価しました。特に、ハロン湾の管理や保全、持続可能な活用における同省の手法について、「他の地方や各国が参考にできる模範的なモデルだ」と述べています。

UNESCO世界遺産センターでは、ベトナムをはじめ世界遺産を有する各国・地方への支援を継続する方針で、専門的な助言を提供していく用意があるとしています。

アソモ所長は、「クアンニン省と共に、ベトナムの世界遺産の価値を守り、活用していくために努力していく」と約束しました。

ハロン湾は石灰岩の奇岩が点在する美しい景観で知られ、1994年に世界自然遺産に登録されています。

(VOVWORLD) 


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