11日午前、ハノイの中心地にあるリタイト公園とホアンキエム湖の周辺地域では、東南アジア諸国の第31回スポーツ競技大会「SEA Games 31」のカウントダウンイベントが行われました。

開会式を31日後に控える中で開催されたこのイベントには市民数千人が参加しました。

席上、ハノイ市人民委員会のチュ・ゴック・アイン委員長は、「ハノイは大会の開会式と閉会式を開く場所に選んだ」と明らかにし、次のように語りました。

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「今日のイベントは重要な意義があり、大会の安全を確保するというハノイの公約を確認するものです。また、これを通じて、世界の人々に良い印象を与え、ベトナムの美しいイメージを紹介することを図ります。さらに、地域と世界におけるベトナムスポーツの地位を確立することを目指します。」

「SEA Games 31」のカウントダウンイベントは、東南アジア諸国のスポーツ競技大会を主催することの重要性をPRし、それを通じて、あらゆる力を集めることを目指すということです。体操スポーツ総局のレ・ホアン・イェン副総局長は次のように明らかにしています。

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「現在、インフラや、装飾、人材などあらゆる面で、大会の準備作業が積極的に進められています。競技が行われる各区と県は準備作業がほぼ完了しています。ハノイ市人民委員会は文化スポーツ観光省と連携して、開会式と閉会式のシナリオを作成中です。」

カウントダウンイベント直後、代表者と市民らは、「国民の健康のため」というオリンピックデーラン、および、ハノイ市党委員会機関紙「ハノイモイ」の主催による「平和のため」という第47回競走大会に参加しました。

なお、ベトナムが主催するSEA Games 31は40の競技種目があり、ハノイと11の周辺地方で行われます。