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RCEP協定の締結:全面的かつ長期的な協力段階に土台を置く

RCEPの協定は、2025年のASEAN経済共同体の構築プロセスの推進に貢献します。
RCEP協定の締結:全面的かつ長期的な協力段階に土台を置く - ảnh 1 トアン・アン商工大臣がベトナムを代表して、協定に調印した。(VGP/Quang Hiếu)
第37回ASEAN首脳会議と関連首脳会議の一環で、15日、RCEP=東アジア地域包括的経済連携は、ASEAN加盟10カ国、それに日本、韓国、中国、オーストラリア、及び、ニュージランドの15か国が首脳会議で正式に合意し、協定に署名しました。同協定の調印式は、15カ国の指導者とASEAN事務総長の立ち合いの下で、オンライン形式によって行われました。
調印式後、ベトナムのグエン・スアン・フック首相は次のように強調しています。

「RCEPの協定は、2025年のASEAN経済共同体の構築プロセスの推進に貢献します。従って、ASEANは、共同繁栄の為にダイナミックで、かつ、強固なパートナーになります。協定の締結は、ASEAN加盟諸国が中核的な役割を果たしながら、相手国と共に、将来に向けて、地域内の全ての国に利益をもたらす全面的かつ長期的な新たな協力段階に土台を置きます。」
フック首相はまた、RCEP協定が早期発効し、新型コロナ収束後の経済回復過程に貢献してゆくであろうとの確信を表明しました。また、今回の協定で、アジア太平洋地域で、世界の人口やGDPのおよそ3割を占める巨大な自由貿易圏が生まれることになるとしています。
ソース:VOV

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