09/08/2021 00:38 GMT+7 print

バッ・チャンの透光性磁器ランプ

最高品質の陶土を使用した透光性磁器ランプはハノイのザーラム県バッ・チャン村の特別な製品です。

私たちは透光性磁器ランプを専門に製造している家内工業の一つであるマイ・リン陶器会社の工場に行きました。マイ・リン陶器会社のダン・ティー・トゥエット社長は、バッ・チャン村は多くの種類の家庭用セラミック製品が作られていることで有名ですが、透光性磁器ランプはタイ・グエンやトゥエン・クアンから取り寄せた透光性粘土を使用したユニークな製品であると述べました。これらの製品はエッセンシャルオイルと組み合わせると、部屋の臭いを取り除き、蚊を撃退し、部屋を暖めるのに役立つという特長があります。

透光性磁器ランプの製造にはかなり多くの工程があります。職人は透光性粘土を特定の型に注ぎ入れます。金型から取り出した後、磨きをかけます。透光性磁器ランプ製品の真髄は光が外に透け、最もリアルに模様を際立たせるように非常に薄く作られているため、水で洗浄する時には注意が必要です。


ハノイのバッ・チャン村にある透光性磁器ランプの製造を専門とする工場。


ランプの種類に応じて鋳型に注ぐ透光性粘土。


形状をより正確にし、生産性を高めるサポートとなる機械設備。


機械で荒削りした後、職人に成形される製品。

透光性磁器ランプの底の研磨。

磨いた後、塗装前に水で洗う工程。

透光性磁器ランプ製品の描画エリア。

主に竹の木、田舎の市場などベトナムの風景や村から取り入れた透光性磁器ランプの装飾模様。

職人の経験にもよるが、各作業の完成時間は約30分から2時間。


ベトナムの故郷のイメージがあるランプに加え、旧正月近くに人気がある書道の模様が入ったランプ製品。
透光性磁器ランプの製造における最も重要な段階は、製品に模様を入れることです。透光性磁器のランプに描かれた模様は、職人自身が作成するか、お客様のご注文に応じて作成します。テーマやモチーフは非常に豊富ですが、竹、舟、月明かりの夜、田舎の市場など、ベトナムの村の素朴で牧歌的な風景がほとんどです。
ドー・ティー・トゥイさんは10年の経験を持つ人物ですが、透光性磁器ランプに描くのは通常の花瓶よりも難しいと言っていました。ランプを点灯するとランプの質感が実際の3Dに最も似ているので、ほとんどの場合、ペンとポンプを使用したエンボス描画を使用し、小さく、詳細で繊細なタッチで描きます。最初は絵を描くことに慣れていなかったので、完成までに2〜3時間かかりましたが、経験を積むと30分ほどでできます。しかし、釉薬をかけて窯に入れて焼き上げた後、職人はその出来栄えを見て修正するだけでなく、他の多くの経験を活かして描きます。

さらに、製品デザインの多様性を高めるために、バッ・チャン村の職人は書道、詩、テトに関連する言葉を添えたり、モダンな趣きのある草や木の模様を、アロマランプ製品にはモダンで若々しい模様を描きます。このタイプのランプは居住空間に適した内外装の装飾にも使用されているためです。

円形、正方形、三角形、長方形、円柱などのさまざまな形に加えて、バッ・チャン村の現在の透光性磁器ランプ製品は、顧客が必要性に応じて選択できるように55,000ドンから100万ドンを超える価格の間で販売されています。
 

バッ・チャン村の職人の手による様々な透光性磁器ランプのサンプル












 
 
文:ガン・ハー
写真:クアン・ロン