15/04/2020 11:15 GMT+7 print

ASEAN特別首脳会議が閉会=フック首相 団結の重要性を強調

(VOVWORLD) -  会議の終了にあたり、ASEAN加盟諸国は新型コロナウイルス感染症予防対策に関するASEAN特別首脳会議の共同宣言を採択しました。
14日午後、ASEAN特別首脳会議が閉幕しました。会議で、ASEAN加盟諸国の指導者は新型コロナウイルス感染症への対応に関するベトナムの構想へ支持の意を表明しました。会議はASEAN加盟諸国以内、及び、ASEANと相手国との団結と協力について合意し、これを新型コロナウイルスとの闘いで勝利する力となることを強調しました。

また、ASEAN加盟諸国はASEANの現在の最優先課題は新型コロナウイルスの感染の拡大に歯止めをかけることで一致すると共にASEANが新型コロナウイルス感染症がもたらす被害を食い止めるための対策を展開する必要があると強調しました。また、ASEAN加盟諸国は新型コロナウイルス感染症が終息した後の経済復興計画の作成について意見交換を行いました。

会議で、フック首相はASEAN加盟諸国がベトナムと緊密に協力して、新型コロナウイルス感染症への予防対策に取り組んでいることを高く評価すると共にASEAN加盟諸国がこの感染症への対応のためベトナムが出した構想を支持していることに感謝の意を表明しました。フック首相はベトナムは今後も新型コロナウイルス感染症が複雑に推移している各国への支援を続けると共に、普段どおり、経済活動を行うと述べました。

同日午後、グエン・スアン・フック首相は、ASEANと日本・中国・韓国の相手3か国(いわゆるASEAN+3)のオンライン首脳会議を主宰しました。その冒頭で、フック首相は、「ASEAN+3は疫病、自然災害、経済などに関する試練に対応するために緊密に連携するという良き伝統があるが、今後も、これを発揮させていく必要がある」と訴えました。

ASEAN+3はオープンな市場体制を維持し、早期にRCEPを締結することを公約しました。ASEAN諸国の首脳らは、日本・中国・韓国との協力を優先課題とみなしていると再確認しました。会議の終了にあたり、ASEAN加盟諸国は新型コロナウイルス感染症予防対策に関するASEAN特別首脳会議の共同宣言を採択しました。

会議後、フック首相は報道界に対し、「ベトナムは科学技術などの面で、ASEANや、ASEAN+3と協力していく。指導者らはパンデミック後の経済回復計画を討議したが、当面の目的は、Covid=19に対応するために協力を強化することである」と明らかにしました。
ソース:VOV