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PKOへ野戦病院の幹部・兵士の出陣式

24日午前、ハノイ市ノイバイ空港で、国防省は、PKO=国連平和維持活動に派遣される幹部、兵士、工兵隊の出陣式を行いました。

出陣式で発表を行ったベトナム平和維持局のファム・マン・タン局長は、第2級野戦病院6号の63人の幹部、職員、および工兵隊チーム3号の184人の幹部、職員が国連と派遣先の規定に従ってあらゆる面で訓練を受け、準備を整えていると明らかにしました。

(テープ)

「ベトナム平和維持局は軍医学院、および関連機関と連携して、政治、軍事、兵站術、医療、平和維持の知識、特に、PKOミッションにおける実情の進展や任務に沿って、訓練を行いました。それと同時に、国際組織と連携して、英語の教育や、航空医療搬送、性暴力の防止対策、国際人道法、爆発物危険認識などの訓練を実施しました」

一方、出陣式で発言に立ったボー・ティ・アイン・スアン国家副主席は「過去10年間、ベトナムは士官、軍隊、公安、工兵隊を含むおよそ900人を派遣した。これは、党、国家、人民軍、人民公安の全方位外交のハイライトの一つである」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「PKOミッションへ新に派遣される幹部、兵士の皆さんが、ベトナム民族の団結と国際的団結精神を継承し続けるよう期待します。皆さんは、党、国家、軍隊、および国民から委託された任務を全うし、国連の要求に応えていきましょう」

なお、24日、工兵隊チーム3号はUNISFA=国連アビエイ暫定治安部隊、第2級野戦病院6号の幹部、兵士は国連南スーダン共和国ミッションに参加するため、ハノイを発ちました。

(VOVWORLD)


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