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NASA、探査機「インサイト」火星着陸へ 地震は起きるか?内部構造に迫る

NASA=米航空宇宙局の無人探査機「InSight(インサイト)」が、26日午後(日本時間27日午前)に火星に着陸します。

火星への着陸は難関とされており「恐怖の7分間」と言われる「EDL」(突入、降下、着陸)と呼ばれる重要なミッションがあります。過去の実績から多くのことを学んではいても緊張の瞬間になるでしょう。NASAのエンジニア達は、インサイトの機体状態の確認や軌道を示すデータのストリームを監視し、火星の天気予報も監視して、着陸に臨みます。

インサイトは、地震計と熱伝達プローブを備えており、地震の回数や規模の計測を行います。火星は地球型惑星(岩石惑星)であり、太陽系では水星・金星・例外として衛生の月がそうです。インサイトは今回のミッションで火星内部探査を行います。地震以外に秤動と言われる自転や公転のぶれ(ほかの天体との干渉によって起きるとされている)を調べます。また地中の熱の流れを計測し、地下数千キロメートルにある火星のコアとマントルの規模や状態を調査することも期待されます。

火星表面の地形や地質はこれまでも調べられてきましたが、火星の内部を本格的に調べるのは史上初となります。
ソース:zaikei.co.jp

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