ニュース

HCM市チョーライ病院の新型コロナウィルス感染者

既にお伝えましたように、中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスに感染して、ホーチミン市チョーライ病院に入院していた中国人の患者一人が完治し、退院したことが確認されました。 チョーライ病院の熱帯病科のレー・クォック・フン科長によりますと、この患者は13日間の治療を受けた後、4回にわたる新型コロナウイルスの検査の結果は陰性でした。また、これまで、同病院の医師や医療要員、患者の中には感染者が出ていないことが確認されました。 同日、中部カインホア省の熱帯病病院の指導部によりますと、新型コロナウィルスの感染が確認された同省ニャチャン市のホテルの女性フロントスタッフ1人は3回にわたる検査で陰性の結果が出て、4日午後で退院しました。 新型コロナウイルスの複雑な推移を受け、ハノイ市は防止対策を強化しており、その中でノイバイ国際空港での検査が厳格化され、健康状態の報告が義務付けられています。ハノイ市人民委員会のグエン・ドク・チュン委員長は次のように語りました。 「現時点で最も重要な措置はそれぞれの市民にこの疫病の危険性を宣伝するということです。第2、市民らに予防対策への理解を深めてもらう必要があります。感染の症状が発症した場合、ホットラインに電話をかけなければなりません。」 他方、ハノイ市の司令部は隔離治療計画を展開しています。ハノイ市の司令部軍医局のグエン・ベト・タン局長は次のように語りました。 「当司令部は3つの作業部会を設立し、万が一感染が拡大された場合に備え、大規模な隔離治療を準備しています。政府と国防省の指示に従って、人材や設備などを十分に用意しました。」 ソース:VOV

top