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HCM市 仮設病院を段階的に閉鎖

新型コロナ患者の収容と治療に当たっている13カ所の仮設病院の中の10カ所を今年末までに段階的に閉鎖します。 ホーチミン市保健局によりますと、新型コロナ感染者と死者がかなり減っていることを前に、新型コロナ患者の収容と治療に当たっている13カ所の仮設病院の中の10カ所を今年末までに段階的に閉鎖します。残りの3カ所の仮設病院は新型コロナ感染症蘇生センターのそばにあるので、仮設病院と蘇生センターを結合して新たな状況に適応した「レベル3仮設病院」というモデルを構築する方針であるとしています。 また、他の地方からホーチミン市に派遣された医療関係者が10月15日をめどに元の地方に帰ることを前に、ホーチミン市保健局は同市の各病院の医療関係者を再配置しています。その中で、市内の各病院の医療関係者を「レベル3仮設病院」に輪番で派遣することになりました。そして、保健局は、市民の一般診療の需要に応えるため、新型コロナ対応病院から通常の病院への転換を進めています。ただし通常の病院に戻す場合でも、一般診療と共に常に感染症患者の収容と治療に対応できる病院を区や郡に1か所確保すること、感染症患者を多くの病院に移動するのを制限することの2つの原則を守る必要があるとしています。 ソース:VOV

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