7月3日午後、ハノイで、政府事務局のチャン・バン・ソン局長は、政府の6月定例記者会見を主宰しました。
ソン局長によりますと、2025年5月末の予測では、GDP国内総生産の成長率は第2四半期には7.67%に、上半期には7.31%に達すると見込まれました。しかし、6月30日時点のデータを更新すると、上半期のGDP成長率は予測を0.2~0.3%上回る可能性があります。生産、経営、国家予算に関わる多くの指標が月ごと、四半期ごとに改善しており、マクロ経済の安定が維持され、インフレが抑制され、貿易収支バランスが確保されているとのことです。
一方、内務省のグエン・ティ・ハ次官は、二層制地方行政が運用されてから3日後の行政手続きの処理状況について次のように明らかにしました。
(テープ)
「中央と地方、省レベルと村レベルの行政当局間の分権と権限の委譲を行った後、行政手続き総数は、省レベルで1261件、村レベルで463件となり、74件の行政手続きが廃止されました。基本的に、国民および企業向け行政手続きは早期に制定され、明確かつ具体的に規定されており、2025年7月1日から円滑に運用されるようになりました」
(VOVWORLD)