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ASEAN市場向けのコメの輸出を促進

5日午前、商工省・貿易促進局は南部アンザン省投資貿易促進センターと協力し、コメ輸出企業を対象とする、ASEAN=東南アジア諸国連合向けのコメ輸出のコンサルティング会を行いました。 この席で、フィリピンとインドネシアに輸出されているコメは主に砕米混入率20%~25%の白米であり、価格の安さで競争できるとの情報が明らかにされました。

また、ベトナムのコメはマレーシアやシンガポール、ラオス、ブルネイにも輸出されていますが、一方で、付加価値が高い香り米や、高品質の白米、ジャポニカ米の輸出が促進されています。

ベトナムは2030年までにコメの輸出量をおよそ4百万トンにするという目標を設定しています。そのため、ASEAN諸国のコメの輸入需要を見極め、ASEAN諸国がパートナー国と締結しているFTA=自由貿易協定を活用して、コメの質の向上や、貿易・投資サービスを強化し、コメの輸出量を引き上げる必要があるとしています。

ソース:VOV


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