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ASEANスマート物流ネットワークの初の物流センター起工式

(VOVWORLD) - 23日、北部ビンフック省ビンスエン県で、T&Tグループ、シンガポールの物流サービス大手YCHグループは物流センターとインランド・コンテナデポ(ICD)を備える「ビンフックICDロジスティクス・センター・スーパーポートの建設を起工しました。

起工式はシンガポールでもオンライン方式で行われました。

この建設プロジェクトは2030年までのベトナムのインランド・コンテナデポとロジスティックス・センター開発計画の一環です。ビンフックICDロジスティクス・センターはASEANスマート物流ネットワークの最初のスーパーポートとなり、物流センター機能と内陸デポ(ICD)機能を統合します。このセンターは投資額3兆9千億ドン、約180億円をかけ、83ヘクタールの用地にまたがります。年間貨物取扱能力は53万TEUになる見通しです。シンガポールでの起工式でTan See Ling労働大臣兼第二貿易産業大臣はベトナムがシンガポールにとって魅力的な市場となっている。このプロジェクトはベトナムに対するシンガポールの最高額の投資プロジェクトであり、両国の大手企業の共同事業体となると明らかにしました。

計画ではこのプロジェクトの第1期が2022年第1四半期に稼働するとしています。

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