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ASEANが朝鮮ミサイルに懸念を表明

(VOVWORLD) -共同声明は朝鮮がミサイルを発射したことは、緊張情勢を激化すると共に、地域の平和と安定を脅かす恐れがあるという懸念を表明しました。
先ごろ、朝鮮民主主義人民共和国が中距離弾道ミサイルを発射したことを受け、4日、ASEAN=東南アジア諸国連合加盟諸国の外相は、共同声明を出しました。その中で、朝鮮がミサイルを発射したことは、緊張情勢を激化すると共に、地域の平和と安定を脅かす恐れがあるという懸念を表明しました。
ASEANは朝鮮に対し、国連安全保障理事会の全ての関連決議を遵守するよう呼びかけました。

さらに、ASEANは朝鮮半島の非核化を目指して、ARF=ASEAN地域フォーラムなどを通して、関連各側間の平和的対話を促進してゆくと再び強調しました。

なお、朝鮮民主主義人民共和国は1月30日、弾道ミサイルを発射し、翌日、中距離弾道ミサイル「火星12型」の発射実験を行ったと発表したということです。

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