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ASEAN 人間を中心に置く包摂的な共同体の構築を公約

(VOVWORLD) - ベトナムは常に、国民をすべての開発政策の主体、目標、原動力として位置づけています。

28日、ニューヨークの国連本部で、第78回国連総会の社会・人道・文化問題委員会は社会開発問題に関する討論会を開きました。

討論会で、ベトナムのダン・ホアン・ザン国連大使は、ASEAN東南アジア諸国連合を代表して演説し、ASEAN は常に社会開発を最優先課題としており、人間を中心に置く包摂的な共同体の構築、および国連の持続可能な開発目標 (SDGs)の効果的な実施を目指していると強調しました。また、ASEAN は経済発展において大きな成果を収めており、地域の人々の生活の質を絶えず向上させているとともに、ASEANの社会福祉・開発担当閣僚会議やジェンダー平等に関するASEAN宣言などの地域的協力枠組みを通じて多くの対策や取り組みを実施しているとしています。

一方、国連常駐ベトナム代表団のレー・ティ・ミン・トア副団長はベトナム代表して演説し、ベトナムは常に、国民をすべての開発政策の主体、目標、原動力として位置づけており、今後も社会開発の促進、人々の権利の確保、誰も取り残されないように他の国やパートナーと共通の取り組みに協力していくと強調しました。


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