2020年のアセアン国家委員会の結成式において、グエン・スアン・フック首相は2020年のアセアン国家委員会に、東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国として任務することを任命した。
グエン・スアン・フック首相によると、2018年に、ASEANのGDPは約3兆米ドルに達し、ASEAN経済は急速に成長しており、全世界の大きな経済地域の第6位にランクされた。
ASEANは世界トップ7ヶ国と6つの自由貿易協定に調印した。現在、在ASEAN大使は91か国に駐在している。その中、37ヶ国は東南アジア友好協力条約(TAC)に加入している。ASEAN首脳会議と毎年行われるASEAN会議は重要な国際イベントである。
グエン・スアン・フック首相によると、ベトナムが2020年に、東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国を務めることは重要な意義があり、地域、世界におけるベトナムの地位、役割を高めるチャンスであり、ベトナムの責任でもある。2020年はベトナムとアセアンに対する多くの大きな通過点である。
多方対話とアセアン協力は今、数多くの関心が持たれている。これはベトナムの行動がアセアン協力に対する発展を援助する。
新たな位置、強みで、ベトナムはベトナムの役割を引き続き発揮し、アセアン共同体の建設事業に貢献を果たすことを希望する。
文:ベトナムフォトジャーナル
写真:ベトナム通信社