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2月と年初2ヶ月間の経済社会発展には明るい兆しがある

3日午後、ハノイで、政府の3月の定例記者会見が行われました。
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        記者会見の様子
会見で、政府事務局のマイ・ティン・ズン長官は2月と年初2ヶ月間の経済社会発展には明るい兆しがあると述べると共に、新型コロナウイルス感染予防対策における隔離措置の重要性を強調しました。

ズン長官は「2月と年初2ヶ月間、新型コロナウイルス感染が拡大した上、南部メコンデルタ地域での干ばつと塩害が発生しているなど国内外から多くのマイナス影響を受けたため、生産経営、サービス分野における幾つかの目標値が遂行されませんでしたが、明るい兆しもあると明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「マクロ経済が基本的に前向きに発展しています。2020年2月の消費者物価指数が前月と比べて0.17%減となりましたが、輸出総額がおよそ370億ドルに達成、昨年同期と比べて2.4%増となりました。また、2月の工業生産高は前月と比べて8.4%増となり、昨年同期と比べて23.7%増となりました。一方、新規登録企業が増加しています」

記者会見で、新型コロナウイルス感染予防対策に関して、保健省のグエン・タイン・ロン次官は「最近、ベトナムは新型コロナウイルス感染予防対策に一定の成功を収め、国際社会からの好評を得ている。ベトナムは万一の場合に備えるシナリオを用意している」と明らかにしました。また、感染地域から入国するベトナム人と外国人を対象とする隔離措置に関して、ロン次官は次のように語りました。

(テープ)

「新型コロナウイルスを始め、感染病の予防対策において、隔離措置は非常に重要な意義を持っています。北部ビンフック省ビンスェン県ソンロイ村で展開された隔離措置はその功を奏しました。隔離措置を取ってから、21日間の後、ソンロイ村で感染が確認された例は一つもありません。」

このように語ったロン次官はベトナムは新型コロナウイルス感染予防のため、引き続き必要な措置を取り続けると強調しました。
ソース:VOV

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