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22日午前の国会:国際合意法案を討議

(VOVWORLD) -22日午前、ハノイで開かれた第14期国会第9回会議で、ファム・ビン・ミン副首相兼外相は国際合意法案について報告しました。

国際合意法案の発布は国際社会への参入に関する共産党の主張の体制化に基盤を作り出すものとされています。

国際社会への参入に関する主張は2013年憲法第12条に規定されるだけでなく、国際社会への主体的、かつ、積極的な参入に関する党の主張、政治局の決議にも記述されました。ミン副首相兼外相は次のように語りました。

(テープ)

「この法案の内容は2013年憲法の内容に合致し、法律システムの統一性を確保し、国際社会への参入と国際協力の強化に基礎を作り出しています。また、この法案は国会、政府の外交活動、ベトナム国民と世界各国、国際諸組織との関係の強化に寄与し、国家の利益の確保、平和と安定の維持、国内の力の活用と国外の力の調達に役立ち、新しい情勢における国の建設防衛事業に貢献します。」

なお、2016年に開かれた第13期国会第11回会議で、国会は国際条約法を採択しました。今国会で、政府が国際合意法案を提出することはベトナムの国際社会への参入に大きく貢献し、重要な意義を持つとされています。

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