7日午後、ハノイでベトナム国家銀行の2024年の活動総括と2025年の任務展開に関する記者会見が行われました。
席上、ダオ・ミン・トゥ常任副総裁は「2024年、国内経済は前向きに成長し、インフレが設定された目標に従って管理されるとともに、国家銀行は金融政策と銀行業務において多くの成果を達成した」と明らかにしました。
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「2024年12月31日時点で、信用成長率は15.08%に達し、年初に設定した15%の目標を基本的に達成しました。2023年の残高と比較して、経済に追加投資された金額は12兆円を超えました。これは約135兆円の融資額を除いた追加の増加分であり、政府の強力な指導に従って、重点分野に非常に大規模な投資が行われたことを示すものです」
今後、ベトナム国家銀行は、国内外の市場の動向と経済状況を注意深く見守り、インフレ抑制、マクロ経済や金融・為替市場の安定維持、設定された方向性に従った信用成長率の管理を目指して、金融政策と解決策を柔軟かつ一体的に運用し続ける方針です。
また、2021~2025年の信用機関の構造改革と不良債権処理」計画を断固として効果的に実施し、法律の規定に従い、国際的な基準や慣行に応え、健全、効率、オープン、透明性のある信用機関システムの発展に貢献することを目指しています。
(VOVWORLD)