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越日 核兵器のない世界を共に目指す

日本政府の招待を受けて、第11回核不拡散条約(NPT)再検討会議の議長を務める国連常駐ベトナム政府代表部のド・フン・ビエット大使は、8月4日から7日まで日本を実務訪問しました。

訪問の一環として、ド・フン・ビエット大使は、ファム・クアン・ヒエウ駐日ベトナム大使と共に、日本の岩屋 毅外務大臣を表敬訪問しました。

この席で、岩屋大臣は、ベトナムが2026年4月に開催される予定のNPT再検討会議の議長職を引き受ける用意があることを高く評価するとともに、「日本はこの重要な役割の完遂においてベトナムを支援・支持し、双方間の協力と対話を推進するために努力していく」と再確認しました。
一方、ビエット大使は、「両国が『核兵器のない世界』を目指す共通の目標を共有していく必要がある」と強調するとともに、日本側に対し引き続きベトナムと緊密に連携し、来年の会議の準備に向けて、ベトナムをはじめ議長本人に対する支援を継続するよう要請しました。

(VOVWORLD) 


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