席上、ロン副首相は、ベトナムと日本との友好協力関係の推進に対する武部氏の貢献を高く評価するとともに、両国関係が絶え間なく包括的に発展していると確認しました。ロン副首相によりますと、日本で暮らし働いている約60万人のベトナム人コミュニティ、および、ベトナム在住の約2万3000人の日本人コミュニティは、それぞれの国の社会経済開発事業に積極的に貢献すると同時に、両国民の友好関係緊密化のための架け橋としての役割を果たしているとのことです。

一方、武部特別顧問は、両国間の友好協力関係の推進に向けた具体的な方策、とりわけ越日大学の発展プロジェクトを提案しました。武部氏は、日本政府が本プロジェクトに関心を寄せており、両国のみならず、地域と世界の発展のために人材育成を行う意欲があると明らかにしました。

(VOVWORLD)