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芸術プログラム「ベトナム人であることに誇りを」 数百万の心をつなぐ旅

芸術の流れは、フン王時代の建国、対外侵略への勝利、革命の光が未来を照らした時代、ベトナム共産党の誕生、8月革命、独立宣言といった歴史的金字塔を観客に追体験させました。

17日夜、ハノイのミーディン国立競技場広場で「ベトナム人であることに誇りを」という特別芸術プログラムが開催されました。会場には3万人を超える観客が集まり、さらにテレビやデジタルプラットフォームを通じて国内外の数百万の同胞が視聴しました。

このイベントは、党中央宣伝教育・大衆工作委員会の主導により、文化スポーツ観光省、ハノイ市人民委員会、ベトナム国営テレビ局、ネットメディア社の協力で実施され、9月18日の8月革命の勝利、および9月2日の建国80周年を記念するものです。

プログラムは「源流・ベトナムの名を呼ぶ」、「一つのベトナム・数百万の心」、「ベトナム人であることに誇りを」の3部構成で、伝説ラン・リュウに着想を得て天と地の意匠を組み合わせた360度ステージで繰り広げられました。芸術の流れは、フン王時代の建国、対外侵略への勝利、革命の光が未来を照らした時代、ベトナム共産党の誕生、8月革命、独立宣言といった歴史的金字塔を観客に追体験させました。

伝統音楽と現代音楽を融合させた精緻かつ大規模なパフォーマンスは、ベトナムの国土と人々の美しさを描き出し、誇りと未来への志を呼び起こしました。舞台表現、音楽、舞踊、最新の演出技術が融合し、強烈な感情体験を生み出し、観客に深い感銘を与えました。

このプログラムは、数百万のベトナム人の心を結ぶ架け橋となり、愛国心や団結、民族の力を結集する意志を広めるとともに、ハノイが国家的記念日における文化の中心地であることを改めて示しました。

(VOVWORLD) -


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