べトナムの経済開放度は100点満点中74.6で、アジア平均の46、世界平均49.5を大きく上回っています。世界201カ国・地域の中では20位だべトナムの経済開放度は100点満点中74.6で、アジア平均の46、世界平均49.5を大きく上回っています。世界201カ国・地域の中では20位だとしています。としています。
格付け会社フィッチ・グループ傘下の市場調査会社フィッチ・ソリューションズが先ほど発表した2022年第3四半期の「ベトナム貿易・投資リスク」に関するレポートによりますと、べトナムの経済開放度は100点満点中74.6で、アジア平均の46、世界平均49.5を大きく上回っています。世界201カ国・地域の中では20位だとしています。
フィッチ・ソリューションズは、「ベトナムは東南アジアにおいて製造業の中核拠点として浮上している」と評価しました。貿易協定などを通じた政府主導の経済自由化の努力、世界的なサプライチェーンへの参画が後押しし、重要性が高まっているとの認識を示しました。
他方、商工省の情報によりますと、2022年初からの7ヶ月間、CPTPP=環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定を締結している市場向けのベトナムの輸出額は昨年同期と比べ高い伸び率を示しました。例えば、カナダ、メキシコ、ペルー向けの輸出の伸び率はそれぞれ20.8%、44.5%、84.4%となっています。
一方、税関総局の最新統計によりますと、2022年初めから8月15日現在までのベトナムの輸出額は昨年同期の17.67%増にあたる2327億6千万ドルに達しています。こうした伸び率を維持すれば、今年通年の輸出総額は3950億ドルに達する可能性があるということです。
ソース:VOV