18日、ロシアのサンクトペテルブルク市のエキスポフォーラム会議展示センターで、第28回サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF-2025)が開幕されました。
今回のフォーラムには、140の国と地域から高官らをはじめ専門家や企業関係者合わせて2万人の代表が参加しました。レ・タイン・ロン副首相率いるベトナム代表団がフォーラムに出席しました。
「共通の価値観、多極化世界における成長の基盤」をテーマとした今年のフォーラムは、グローバル成長やロシア経済、人間の役割、環境、未来の技術など主要分野に焦点を当ています。フォーラムでは、戦略セミナーや、全体会合、座談会、ビジネス朝食会などを含む150以上の様々なイベントが開かれる予定です。
その他、フォーラムでは、経済主権の強化や技術独立、自立的な金融システムの構築、制裁への対応など、重要課題は議論される予定です。
特に注目すべきは、今年のフォーラムで、ロシアと、ベトナム、中国、インド、ブラジル、イラン、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)、さらにアフリカ、ラテンアメリカ、EU欧州連合、ASEAN諸国を含む戦略的パートナーの間のビジネス対話が開催される予定です。
なお、フォーラムは6月21日まで開催されます。
(VOVWORLD)