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社会福祉の充実と市民の基本的サービスへのアクセス確保

16日、東北部クアンニン省にある各地方で、ベトナム民族統一戦線の設立95周年記念日にあたり、「全国民団結の日」というイベントが一斉に開催されました。

クアンニン省のビンフック村の文化センターで行われた「全国民団結の日」に出席した、ホーチミン国家政治学院の学院長であり、中央理論評議会の会長であるグエン・スアン・タン氏は、地元の行政府に対し、住民の生活水準の向上のため、持続可能な海洋経済の発展、責任ある水産業の開発、養殖業や漁業支援サービスの発展、そしてエコツーリズムや海洋と島嶼観光の潜在能力の活用を強化するよう提案しました。また、すべての市民が基本的なサービスにアクセスできるように、社会福祉、教育、医療に十分な配慮を行うべきだと強調しました。イベントで、歌舞公演やスポーツ交流が活発に行われました。

同日、ブー・ホン・タイン国会副議長は、クアンニン省クアンドゥク村にあるカイ・ファウ集落の「団結の日」に参加しました。タイン副議長は、地元の住民が団結の伝統を発揮し、積極的に競争運動に参加し、国境の安全保障と故郷の発展にさらに取り組むよう希望を表明しました。

一方、同日、ボー・ティ・アイン・スアン国家副主席は南部ビンロン省のビンフー村にあるグエットランB集落で行われた2025年の「全国民団結の日」に参加しました。イベントで、スアン副主席は地方自治体が中央政府および地方行政府が投資している交通インフラ、デジタルインフラ、経済・社会インフラのプロジェクトを有効に活用し、地元の発展を促進することが重要だと強調しました。この機に、スアン国家副主席は、ビンロン省の子供保護基金に200百万ドンを寄付し、地元の住民や革命功労者の家族、貧困世帯などに多くのプレゼントを贈呈しました。

(VOVWORLD)


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