式典には、日本政府の各機関や企業、地方自治体、メディア、及び在日外国外交団など合わせて約500名の代表らが出席しました。

式典で発言に立った在日本ベトナム大使館のファム・クアン・ヒエウ大使は、1945年9月2日の出来事の意義を強調するとともに、「ベトナムが現在、新たな時代に入っている。この歩みにおいて、ベトナムは常に国際社会の友人たちの支援を受けており、その中でも、日本は特に重要な役割を果たしている」と強調しました。
ヒエウ大使によりますと、外交関係が樹立されてから50年以上にわたり、ベトナムと日本の関係は様々な分野で着実に発展し続けており、新たな柱も次々に登場しています。日本は、ベトナムにとって最も信頼できる友人の一つとなっています。
一方、福山哲郎（ふくやま てつろう）参議院副議長はベトナムの建国80周年を祝し、これまでベトナムが達成してきた成果を高く評価するとともに、「今後さらにベトナムとの関係を深めたいとの意向がある」と表明しました。

(VOVWORLD)