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新教皇レオ14世、初ミサで信仰の衰退に懸念示す 本格始動へ

就任式にあたるミサは今月18日に予定されており、日本政府はこれに出席するため、自民党の麻生太郎元総理大臣を特使として派遣する方向で調整を進めています。

新たに選出されたローマ教皇レオ14世は9日、バチカンのシスティーナ礼拝堂で選出後初めてとなるミサを執り行い、現代社会における信仰の衰退に懸念を示し、出席した枢機卿たちに対し宣教活動の重要性を訴えました。

レオ14世は8日に教皇に選出され、今後は徐々に活動を本格化させる見通しです。7日と8日の両日に行われたコンクラーベ(教皇選挙)を経て、教皇に選出されました。

この日のミサで教皇は、「人々は信仰に背を向け、金や成功、権力、快楽を追い求めている」と述べ、信仰の回復に向けた取り組みの必要性を強調しました。

就任式にあたるミサは今月18日に予定されており、日本政府はこれに出席するため、自民党の麻生太郎元総理大臣を特使として派遣する方向で調整を進めています。(共同通信)

(VOVWORLD) 

 


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