新型コロナ禍の中、世界の物流が減少している。更に、石油の価格が下がり、エネルギーの消費が減少し、多くの石油会社は、配送を止めるかわずかな配送を行っている。その中、ズンクワット造船所のドックは、国内外からの注文を多く受けている。6月24日、ペトロベトナム国内石油株式会社(PVEP POC)のダイフン-01(DH-01)石油掘削装置は、ドックに入り、メンテナンスを行った。ダイフン-01(DH-01)は、サッカー場のように大きく、長さ1,082mで、幅6,736m、重量9,880tである。
今回のメンテナンスで、ズンクワット社のドックは、ダイフン-01(DH-01)の水面下の部分を清掃し、長さ500mのパイプを溶接、設備、機械、電気などの補修と修理をした。これはズンクワット製油所の2020年の重要なプロジェクトである。数1,000ヶ所もあるの作業項目を2ヶ月半で完成させた。
ズンクワット社のドックへ引かれるダイフン-01
6隻の船に引かれるダイフン‐01
ベトナムでダイフン-01は、水面上と水面下の部分がある唯一の石油掘削装置である
ズンクワット造船所へ到着する時のダイフン-
01
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石油・ガス業界の会社であるが、ダイフン‐01のメンテナンス契約書のサインできるのは他の会社のように、請負に参加し、能力を証明した。パートナーに受注されることは難しいが、次回にも注文されることはもっと難しいである。ダイフン‐01は、2014年に第一回目のメンテナンスが行われた。2015年5月、ズンクワット製油所は、そのメンテナンスの締め切日の10日早めに完成させた。その為、300万米ドルに相当する経済的な利益をもたらした。ズンクワット製油所は、ペトロベトナム国内石油会社に選択されたのは、自分の能力と威信が確認できたことである。
2020年の年頭で、ズンクワット製油所は、2年前より、2倍の外国から注文を受けた。それはズンクワット製油所の指導者と労働者の努力である。
困難を乗り越え、顧客を探す
世界が新型コロナウイルス(COVID-19)の悪影響を受けている中で、ズンクワット社は、どのように顧客を探すか?ズンクワット造船所のドックのグエン・アイン・ミン副会長は2017年から、ズンクワット社のドックの役員会と理事会は、分析し、計画を立て、ズンクワット社のドックも外国船、特に貨物船などがズンクワット社のドックで、修理を受けることができる許可手続きなどをだんだん完成した。
新型コロナウイルス感染が起こる時、ズンクワット社の指導者は、多くのこと、その中、最悪の場合も出した。ズンクワット社の指導者は、如何なる場合でも、経営を維持しなければならない。外国からの船が到着する時、ドックの労働者全員との社会的隔離を実施すると定める。
慎重にダイフン-01を牽引する。
ダイフン-01の上の部分。
ズンクワット造船所のドックにあるダイフン-01
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全世界の各国は、境界を閉じ、全世界の人々が新型コロナウイルス感染症に対抗する事で、物資や設備を購入することは難しい。それを理解するため、ズンクワット社のドックは、新型コロナウイルスの感染が起こったばかりの時、物資、設備を購入し、プロジェクトが実施できる物資を維持する。新型コロナウイルス感染が拡散される時、外国からの船の修理を実施したことは、国内の船主に強い印象を与えた。ズンクワット社のドックのグエン・アイン・ミン副社長は「外国船の船主は、初めてズンクワットドックで船を修理する時、多くの外国人の専門家を連れて来ました。次回は専門家が一人か二人だけが連れられ、専門家がない場合もある。理由はズンクワット造船所の労働者の能力を信じたことである。そのため、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を防止することと社会的距離の圧力も減少しました。以前は、ベトナム船の船主は、ベトナムで時間と技術の要求に応えられ、船の修理する会社があると信じませんでした。しかし、ズンクワット造船所のドックが実施したプロジェクトをみると、もうそのように思わなくなりました。新型コロナウイルス感染の対抗の中、ズンクワット造船所のドックは、新たな顧客を探し、契約書のサインをしました。」と述べた。
ダイフン-01がズンクワット造船所のドックに到着したばかりの時、ズンクワット社ドックは、パナマのLPG船の修理を受注した。2020年、9月から12月まで、Marshall Islandsの船の修理を受ける予定である。そのようなことはズンクワット造船所の能力と顧客からの信頼が表わされている。
文、撮影:ベトナムフォトジャーナル