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政府と各地方とのテレビ会議が始まる

会議では経済社会発展に関する党と国会の決議と国家予算の実施を目指す対策が集中的に討議されています。

28日、グェン・スアン・フック首相の主宰の下、政府と各地方とのテレビ会議が始まりました。これは政府の最大の年次会議です。会議にはグェン・フー・チョン共産党書記長、チャン・ダイ・クアン国家主席、グェン・テイ・キム・ガン国会議長が出席しました。

会議では経済社会発展に関する党と国会の決議と国家予算の実施を目指す対策が集中的に討議されています。

会議の開会式で、フック首相は発表を行いました。フック首相によりますと、2017年、ベトナムは経済社会面において多くの困難に直面しましたが、党と政府の指導により、各部門、地方、機関は投資環境の改善、生産経営活動の困難解決、技術の導入を主体的に行いました。その結果、経済成長率が長年来最高となる6.81%に達した。その他、経営投資環境、競争力などが著しく改善されてきました。

また、フック首相は2018年に入り、政府は2017年の発展の成果を活かして、経済社会発展に力を入れる必要があると強調し、次のように語りました。

「私たちは行政規律を強化し、個人的責任感を高め、汚職の撲滅に力を入れると共に、能力と熱心さに欠ける公務員が居ればすぐに交代させます。仕事をする際に、創造性を活かして、科学技術が急速に発展している背景に、仕事を効果的に実施するためあらゆる手を尽くさなければなりません」

会議で、チョン書記長は今後の任務について、次のように語りました。


「ベトナムが実施している経済成長モデルは労働生産性の向上、経済の質的向上と競争力の向上に依拠するということを十分に認識しなけばなりません。市場経済体制を実施して、愛国心と民族の誇り、及び、全ての人々地方や部門の知恵や潜在力を活かして、経済成長の質的向上を重視し、マクロ経済の安定化、社会の進歩と公平を実現し、国防・安全保障の確保に取り組む必要があります」
ソース:VOV


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