ベトナムの持続可能な開発目標に関する第2回自発的国家レビューは、持続可能な開発目標の実施状況を評価した上で、実施中に発生した課題を取り上げ、その実施進捗の加速につながる優先措置を提出しました。
25日午前、ハノイで、計画投資省はベトナム駐在国連事務所、ドイツのGIZ国際協力公社と連携して、「2023年の持続可能な開発目標サミットを控えた自発的国家レビューと政策対話:国家の約束と行動」を公表しました。これは、来る9月18日と19日にアメリカ・ニュヨークで開催される持続可能な開発目標サミットの準備活動の一つであり、持続可能な開発目標の達成スピードを加速させることが狙いです。
ベトナムの持続可能な開発目標に関する第2回自発的国家レビューは、持続可能な開発目標の実施状況を評価した上で、実施中に発生した課題を取り上げ、その実施進捗の加速につながる優先措置を提出しました。
発表式典で発言に立ったベトナム駐在国連コーディネーターのポーリン・タメシス氏は、「国連は計画投資省、ドイツの国際協力公社と連携して、対話を行い、持続可能な開発目標に関するベトナムのコミットメントの制定における新しいアイディアと勧告を共有するためだ。これらの約束は、持続可能な開発目標の実施において前進を遂げる為にベトナム政府と当事者に具体的なプロセスを提出する」と明らかにしました。
(VOVWORLD)