ハノイで開催中の第15期国会第10回会議で、19日午後、議員らは国際統合の効果を高めるための特別なメカニズムと政策に関する決議案について討議しました。
多くの議員は、決議の公布の必要性に強く賛同し、「これは党政治局の決議第59号の精神に基づき、新たな段階におけるメカニズムの整備と国際統合能力の向上に向けた重要な一歩である」と述べました。
技術分野におけるベトナムの国際統合能力の向上について、ハノイ選出のタ・ディン・ティ議員は次のように語りました。
(テープ)
「世界的な大手テクノロジー企業を誘致し、ベトナムに研究開発センターを設置してもらうためには、特別な優遇措置や支援策が必要です。人材面では、ベトナム人および海外の優秀な科学者・専門家を誘致するために、収入や労働条件に関する特別で柔軟な制度を設ける必要があります。」
また、議員らは、国際統合企業基金の設立、地方における国際統合のためのリソース強化、国境地域における村レベル行政府への権限委譲の明確化、省レベル人民委員会の海外代表事務所設置に関する規定などについて意見を交換しました。
(VOVWORLD)