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建国80周年:不可能を可能にしたベトナムの歩み

独立を勝ち取り、国を築いてきた80年の歩みにおいて、ベトナムは常に困難を乗り越え、不可能を可能にしてきました。これは、9月2日のベトナム建国80周年を記念して、在イギリスの日本経済新聞社発行の英字雑誌『Nikkei Asia』の記者、クレメント・グ氏がベトナム通信社とのインタビューで述べたものです。

グ氏は、この80年間を通じてベトナムは絶え間なく発展を遂げ、1980年代から2020年代に至るまで経済成長を続けてきたと指摘しました。その成長は現在も維持されており、ベトナム政府は今年のGDP成長率を8%以上、来年は二桁成長を目標に掲げているとしています。

外交面においても、ベトナムは「すべての国と友好関係を築く」という方針のもと、目覚ましい成果を収めてきました。グ氏は、ベトナムが国際社会の積極的な一員として常に協力に前向きであり、国際平和の進展に重要な役割を果たしていると強調しました。ハノイは2019年に米朝首脳会談の舞台となり、さらに最近ではわずか9か月の間に中国、ロシア、アメリカの首脳を相次いで迎えました。

グ氏は、こうした成果は多国間外交の賜物であり、大国間競争の時代においてベトナムが自らの存在を確立し、その競争を自国の利益へと転換していることを示すものだと述べました。

(VOVWORLD) 


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