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少数民族・山岳地帯の経済・社会発展に関する全国会議を開催

13日午前、ハノイでファム・ミン・チン首相は、2021年〜2025年期の少数民族居住地と山岳地帯の経済・社会発展に関する国家目標プログラムの総括と、2026年〜2030年期の方向性を定める全国会議を主宰しました。

会議は、政府庁舎での対面形式と、国内34の省・市とのオンライン形式で実施されました。

会議の冒頭で、チン首相は、少数民族居住地山岳地帯の経済・社会発展には、包括的なアプローチが必要であると強調しました。また、資源と資金を重点的に優先配分し、人材育成、開発計画への集中、科学技術の応用、そして国家、国民、企業、銀行間の連携を通じて、コミュニティに利益をもたらし、少数民族や山岳地帯の人々の生活水準を向上させるよう求めました。

国家目標プログラムに関する中央指導委員会によりますと、ベトナムには53の少数民族が共存しており、人口は1440万人を超えています。

国会と政府の決議に基づき、2021年〜2025年期の少数民族居住地と山岳地帯の経済・社会発展に関する国家目標プログラムの総投資額は、137兆ドン(約55億9000万ドル)以上にのぼっています。

(VOVWORLD) 


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