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大義のための神聖な500日間キャンペイン

500日間キャンペーンにおいて、発見された烈士すべての遺骨、確認されたすべての身元、そして明らかにされた故人に関するすべての情報は、単なる捜索と検証の成果ではなく、祖国の平和、独立、自由のために命を捧げた英雄的な烈士たちを称えたいというすべてのベトナム人の神聖な使命、良心、そして願いの表れでもある。 


7月26日夜、「傷病兵・烈士の日」79周年(1947年7月27日〜2026年7月27日)を記念して、祖国のために命を捧げた英雄的烈士を追悼する全国生中継番組「輝く星が道を導く」が開催され、ハノイ会場では、トー・ラム書記長兼国家主席とレ・ミン・フン首相が、烈士の遺族にDNA鑑定証明書を手渡した。  撮影:トン・ニャット/ベトナム通信社

500日間キャンペーンにおいて、発見された烈士すべての遺骨、確認されたすべての身元、そして明らかにされた故人に関するすべての情報は、単なる捜索と検証の成果ではなく、祖国の平和、独立、自由のために命を捧げた英雄的な烈士たちを称えたいというすべてのベトナム人の神聖な使命、良心、そして願いの表れでもある。 


トー・ラム書記長兼主席は、ホーチミン市のレ・ティ・リエン公園において、関係当局が戦死した兵士の遺骨を昼夜を問わず捜索、収集している現場を視察した。  撮影:トン・ニャット/ベトナム通信社

約120万人もの民族の精鋭たちが、自由、独立、そして国家統一を勝ち取るための戦いの中で命を落とした。見つかった人もいれば、今なお昔の戦場のどこかに眠っている人も多い。そのため、戦争終結直後から、党、国家、軍は烈士の遺骨の捜索と収集に深い関心を寄せ、彼らを一刻も早く祖国の故郷へと帰還させることに全力を注いできた。

こうした静かに、忍耐強く、長年にわたって続けられてきた捜索活動は、大義のための決意と責任感によって行われ、これまでに90万体を超える烈士の遺骨を発見し、収集することができた。しかし現在もなお、17万5千体以上の遺骨が未発見、未収集のままであり、さらに約30万基の烈士の墓が身元不明のまま残されている。そのため、何十万もの家族が長い歳月を経てもなお、愛する人の消息を得られずにいる。 

7月25日時点で、各部隊は1,488体の戦死した兵士の遺骨を捜索、収集しており、内訳はベトナム国内で466体、ラオスで174体、カンボジアで850体となっている。  撮影:ベトナム通信社

時が経つにつれて、戦死した兵士の遺骨の捜索と収集の作業は飛躍的に困難になっている。かつての歴史的証人たちは今や多くが高齢となり、記憶も時の流れとともに薄れつつある。かつての戦場の地形も、都市化の進行や自然災害、地滑りなどの影響で大きく変わってしまった。雨季や洪水の季節が訪れるたびに、戦死者の安息の地のかすかな痕跡さえも流されてしまうのだ。 

副首相兼国防大臣のファン・ヴァン・ザン将軍は、ホーチミン市のレ・ティ・リエン公園において、新たに発見、収集された英雄的烈士の遺骨を追悼するために線香を捧げた。  撮影:トン・ハイ/ベトナムフォトジャーナル

その切実な要請を受けて、烈士の遺骨捜索、収集、および身元確認に関する国家運営委員会は、「烈士の遺骨捜索・収集・身元確認強化500日間キャンペーン」を開始した。キャンペーンは2026年3月15日から2027年7月27日まで実施され、政治体制全体、人的資源、物資を結集し、特に科学技術の成果を最大限に活用し、身元がまだ特定できていない烈士の捜索、収集、身元確認を集中的に推進することを目的としている。 


副首相兼国防大臣のファン・ヴァン・ザン将軍は、レ・ティ・リエン公園において戦死した兵士の遺骨捜索、収集現場を視察した。  撮影:トン・ハイ/ベトナムフォトジャーナル

ホーチミン市のレ・ティ・リエン公園周辺で、昼夜を問わず烈士の遺骨捜索と収集の任務にあたる部隊を激励するために訪れた際、トー・ラム書記長兼国家主席は「ベトナムの党、国家、そして人民にとって、烈士の遺骨の捜索、収集、身元確認は、祖国と人民に対する神聖な責務であり、すべてのベトナム人の良心と願いである。 我々人民と党は、国と民族のために命を落とした人々を決して忘れない。それこそがベトナムの道徳であり、文化の伝統である」と 強調した。 

トー・ラム書記長兼国家主席によれば、今日発見された烈士の遺骨は、専門的な作業の成果ではなく、祖国と家族への帰還であり、歴史の一部の帰還でもある。それはまた、「水を飲む時は水源を忘れるな」「感謝の気持ちを表し、恩に報いる」というベトナム民族の神聖な精神的価値観道徳を再確認するものである。 

各団体、機関、組織および市民が、ホーチミン市のレ・ティ・リエン公園において新たに発見、収集された英雄的烈士の遺骨に敬意を表し、線香を捧げた。  撮影:ベトナムフォトジャーナルとベトナム通信社

そのため、トー・ラム書記長兼国家主席は次のように断言した。 「英雄烈士の霊前において、私たちはこの崇高な使命を果たすために、責任感、知恵、そして深い愛情をもって全力を尽くすことを誓います。」 

500日間キャンペーンを遂行するために、総勢1,500名を超える人員からなる32の捜索隊が編成された。そのうち、13の部隊は国内で、19の部隊はラオスとカンボジアで活動する。捜索隊の兵士たちは困難や苦労をいとわず、森を越え、川を渡り、握り飯を食べ、野営しながら、地雷が残る約23,000ヘクタールの土地のうち8,400ヘクタール以上を探索した。彼らは長い年月を経てもなお戦死した兵士たちの遺骨が残っているかもしれないという希望を抱き、あらる道を切り開き、あらゆる土地を整地し、あらゆる山の窪地を掘り、木の根を掘り起こし、彼らを故郷に連れ戻そうとしている。 

キャンペーン開始から4か月余りが経過した7月25日時点で、部隊は1,488体の烈士の遺骨を捜索、収集した。その内訳は、国内で466体、ラオスで174体、カンボジアで850体である。さらに、7か所の集団墓地が発見され、そのうち5か所はトゥエンクアン省で23体の遺骨が発見された。1か所はホーチミン市のレ・ティ・リエン公園周辺で、103体の遺骨と2つの集団墓が発見された。 

多くの人々が列を作って線香を捧げ、レ・ティ・リエン公園で新たに収集された英雄的烈士たちに感謝の気持ちを表した。  撮影:撮影:トン・ハイ/ベトナムフォトジャーナル

捜索の過程で、国内外の数多くの情報源への照会、最新の科学技術を応用、歴史的資料、証言者の話、現地調査の組み合わせにより、関係当局は多数の烈士の大規模な集団墓地を発見した。

トゥエンクアン省では、捜索隊が約23体の烈士の遺骨を含む5か所の集団墓地を発見した。 特に、1968年のテト攻勢で多くの兵士が英雄的な犠牲を払ったことに関連する大規模な集団墓地が存在すると考えられていたホーチミン市のレ・ティ・リエン公園周辺では、関係当局が100体の遺骨、2か所の集団墓地、さらに32点の遺品を収集した。これらの成果は戦死した兵士の遺骨の捜索と収集に新たな道を開くものとなった。 

烈士の遺骨は、各団体や人々が訪れて香を捧げ、感謝の意を表すことができるようにホーチミン市のレ・ティ・リエン公園慰霊堂に安置されている。 撮影:撮影:トン・ハイ/ベトナムフォトジャーナル

ベトナム科学技術アカデミー所属の科学者によると、戦死した兵士の身元確認は世界でも最も困難なDNA鑑定の一つとされている。 というのも、埋葬から50〜70年が経過し、熱帯の高温多湿な気候条件の下で多くの遺骨がひどく腐敗し、DNAが著しく断片化しているため、従来の分析方法では多くの制約が生じているからである。 

そのため、私たちは次世代遺伝子検査法をはじめとする多くの高度な科学技術ソリューションを積極的に導入し、分析、鑑定作業に活用することで、身元確認が必要な事例をより正確かつ迅速に、そして多くのケースで特定できるよう努めている。 

毎年、「傷病兵・烈士の日」(7月27日)になると、全国各地の人々が国内最大の二つの戦没者墓地、チュオンソン国立烈士墓地と国道9号線国立烈士墓地を訪れ、祖国の英雄的烈士に線香を捧げ、敬意を表する。  撮影:タイン・ホア/ベトナムフォトジャーナル

この業務を遂行するために、関係当局はこれまでに6万6千基以上の身元不明の墓から遺骨のサンプル採取を完了した。 同時に、DNA鑑定のために全国各地から戦没者遺骨のサンプル約1万5千件を受け取り、保管している。 また、烈士の遺族から9万3千件以上のDNAサンプルを収集し、そのうち5万3千件以上を解析して国家データベースに同期させ、烈士の身元確認に役立てている。 これは、数十年にわたり身元不明であった数万人の烈士の身元の特定につながる重要な科学的基盤となるものである。 

全国の人々や外国人観光客が、クアンチ省にある国道9号線国立烈士墓地とチュオンソン国立烈士墓地を訪れる。 撮影:タイン・ホア/ベトナムフォトジャーナル

「500日間キャンペーン」は、英雄的烈士を捜索し、感謝の意を捧げる旅路において、私たち一人ひとりの決意と責任感を象徴する節目である。 そしてこの旅は、これからも絶え間なく続けられる。なぜなら、英雄たちの遺骨が一つ一つ発見され、故郷に帰還し、一人ひとりの名前が記念碑に刻まれることで、家族や愛する人々の切ない思いと待ち望む気持ちが癒され、戦争の痛みも年月とともに和らいでいくからである。 


チュオンソン国立烈士墓地は、祖国の独立のために命を捧げた一万余名の民族の傑出した息子たちが静かに眠る場所である。  撮影:タイン・ホア/ベトナムフォトジャーナル

3基の墓からのサンプル採取を完了、戦死した兵士の遺骨約1万8千体のDNA鑑定実施、戦死した兵士の親族の遺伝子データベースの構築と運用、そして戦死した兵士の遺骨捜索と収集を支援するため重要地域における地雷と不発弾の除去作業の完了を目的としている。 キャンペーンの中間総括は2026年11月に行われ、最終総括は「傷病兵と烈士の日」80周年(2027年7月27日)にあたる2027年7月27日までに実施される予定である。 

 

文:タイン・ホア

撮影:ベトナムフォトジャーナルとベトナム通信社



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