12月4日午前、ハノイで、「ベトナム・外国NGO非政府組織・パートナーとの協力:繁栄と持続可能な開発のため」をテーマとした第5回国際会議が開催されました。
会議では、ベトナムと外国NGOとの2019年〜2025年期の協力の成果についての振り返りがありました。これに基づき、現在、ベトナムでは32カ国から397のNGOが恒常的に活動しており、中には50年以上にわたり貢献してきた組織もあります。これらの組織によって実施されてきたプロジェクトやプログラムは分野が多岐にわたり、ベトナムの開発ニーズに緊密に沿ったもので、医療、教育、社会保障、環境保護、脆弱なコミュニティ支援などの優先分野に焦点を当て、明確な効果を生み出してきました。
ブイ・タイン・ソン副首相は外国NGOの貢献を高く評価し、次のように述べています。
(テープ)
「今後も、私たちはNGOの皆様が人材育成、社会保障の向上、気候変動対策、デジタルトランスフォーメーション、イノベーション、ジェンダー平等促進、持続可能なコミュニティ開発といった優先分野において、引き続きベトナムと歩みを共にしてくださることを願っております。また、皆様が引き続き、経験、知識、技術を共有し、ベトナムと国際専門家ネットワークを結びつけ、ベトナムが世界の開発イニシアチブへより深く参加できるようご支援をお願いいたします」
(VOVWORLD)