(写真:ベトナム通信社) |
20日、アルゼンチンの首都のブエノスアイレスで、国連の第2回南南協力サミットが開幕し、ベトナムを含め世界193カ国や、国際組織の代表らが参加しました。
会議では、貧困解消や、男女平等、医療、気候変動などを盛り込むブエノスアイレス行動計画が討議されます。また、先進国が南南協力に参加・貢献するような体制づくりや、南南協力を国際組織の戦略に盛り込むことを奨励する措置なども主要議題となっています。
会議で発言に立ったベトナムのブイ・タイン・ソン外務次官は、「ベトナムは常に、南南協力を重視・支持しており、その協力プロセスに積極的に参加してきた」と再確認しました。
また、「ベトナムは、自国のドイモイ刷新事業や、発展事業に関する経験を分かち合う用意がある」としたうえで、参加者らに対し、持続可能な発展目標の実施や、グローバルな問題解決などのために団結を強化していくよう訴えました。
ソース:VOV