国連総会議長のアナレーナ・ベアボック氏は、事務総長の選出はこの多国間機関の方向性を左右する極めて重要な決定であり、80億人を超える世界の人々、とりわけ女性や少女を含む幅広い層をどの程度代表できるかを示すものだと強調しました。
国連総会は4月21日、次期国連事務総長の選出に向け、候補者との2日間にわたる対話セッションを開始しました。
会合に先立ち、国連総会議長のアナレーナ・ベアボック氏は、事務総長の選出はこの多国間機関の方向性を左右する極めて重要な決定であり、80億人を超える世界の人々、とりわけ女性や少女を含む幅広い層をどの程度代表できるかを示すものだと強調しました。
また、地政学的な緊張の高まりや紛争の増加、気候変動、急速な技術革新、感染症、不平等の拡大など、複合的な課題に直面する中で、国際協力の重要性はこれまで以上に高まっているとの認識を示しました。
さらに、次期事務総長には、現在の課題への対応に加え、およそ80年前に設立された国連が21世紀の要請に応えられるよう、組織改革を推進する役割が求められると指摘しました。
今回の対話には、チリの元大統領で国連人権高等弁務官を務めたミシェル・バチェレ氏、国際原子力機関のラファエル・グロッシー事務局長、セネガルの元大統領マッキー・サル氏、そして国連貿易開発会議事務総長のレベッカ・グリンスパン氏の4人が参加しています。
[VOVWORLD]