26日夜、ボー・ティ・アイン・スアン国家副主席は、ベトナム児童保護基金の代表と共に、ベトナム中部高原地帯テイグエン地方のダクラク省を訪れ、同省エア・レオ村の子供を対象に「満月の夜の祭り」というイベントに参加しました。イベントで、スアン国家副主席は、貧困世帯の子どもに対し270人分の奨学金、120台の自転車、1500人分のプレゼントを手渡したほか、孤児を対象に１軒のチャリティハウスを贈呈しました。この機に、ダクラク省の労働傷病軍人社会事業局は、同省の児童保護基金や、タイグエン眼科病院と連携して、省内にすんでいる困難な状況にある子どもを対象に無料健康診断と薬品提供を行いました。

また、旧暦8月15日の中秋節と、ベトナム身体障がい児救援協会の開設30周年にあたり、26日、ハノイで、ベトナム身体障がい児救援協会は、「子供の夢を灯す」と銘打ったイベントを行い、向学心のある貧困世帯の身体障がい児を対象に、200人分のプレゼントを手渡しました。

同日夜、ホーチミン市で、ホーチミン市のベトナム祖国戦線委員会は、ホーチミン共産青年同盟と連携して、市内に住んでいる困難な状況にある子どもを対象に「昔話の月」と銘打った満月の夜の祭りを開催しました。

 同日夜、中部高原地帯テイグエン地方のラムドン省ダラット市で、同省人民委員会はSOS子どもの村や児童養護施設を訪れ、中秋節を楽しむイベントを行いました。

26日夜、南部ベンチェー省の労働組合連盟は、文化映画センターおよび、ベトナム仏教協会執行評議会と連携して、困難な状況にある子どもを対象に「満月の夜の祭り」イベントを開催しました。

(VOVWORLD)