先ごろ、ベトナム海軍のチャン・ゴック・クェット参謀副長官率いる代表団がベトナム東部海域(南シナ海)にあるチュオンサ諸島と、南部沖合の大陸棚に設置されているリグDK1を訪れました。
同代表団には海軍のほか、ベトナム共産党のライ・スアン・モン中央宣伝教育委員会副委員長、グエン・タイ・ホック中央内務委員会副委員長なども参加しました。
チュオンサ諸島とリグDK1では、同代表団は、同諸島とリグDK1に駐屯している兵士と島民の生活、および国の海と島の保護作業を視察したほか、兵士・島民との文芸交流を行いました。また、代表団は兵士と島民に対し、必需品のほか、グエン・フー・チョン党書記長が社会主義建設と汚職防止対策について執筆した本を贈りました。今回の訪問について、ベトナム海軍のチャン・ゴック・クェット参謀副長官は次のように語りました。
「今回の訪問で、国の海と島を守るためのいろいろなお話をうかがいました。すべての意見を受け入れさせていただきました。全国民に祖国の建設・防衛事業に対する海と島の役割を理解してもらうために、より広範な宣伝啓蒙を行っていただければと思います。海軍は今後も、祖国の海と島を守る事業での主要な役割を立派に果たすために、党と国家および国民の関心と支持をいただきたいと思います」
なお、南部バリアブンタウ省の沖合約250-350海里の大陸棚に設置されたリグDK1は、領海を侵して操業する漁船の監視などのために建設されたリグハウスです。
ソース:VOV