(写真:BNEWS/TTXVN) |
2021年~2030年期の目標としてはGDP=国内総生産の伸び率が年平均7%に、2030年をめどに一人あたりのGDPが年平均7500ドルに、GDPに占める加工・製造業の比重が30%に達すること、デジタル経済のGDPへの貢献度が30%に達すること、社会の労働生産性の伸び率が年平均6.5%を超えることなどが掲げられています。
これにより、2030年までにベトナムは上位中所得国となり、現代的な産業を擁する発展途上国へと成長すると期待されています。専門家によりますと、戦略案は、慎重に作成され、今後の迅速かつ持続可能な経済発展の要求に応えるものであるとしています。
また、世銀ベトナム事務所のStefanie Stallmeister代表は、「この草案は、今後10年間の発展方向を明確に定め、適切な内容を盛り込んでいるが、環境保護・気候変動・天然資源の効果的管理を優先させる必要がある」と明らかにしました。
ソース:VOV