挨拶の中で、ルオン・クオン主席は、ハノイ条約の署名式は、国際協力を強化し、サイバー空間の安全と安心を確保するための世界的な取り組みにおいて、重要な一歩を記すイベントであると強調しました。これまで、およそ70か国と国際機関が条約に署名しました。

また、国連がハノイを条約署名の地として選んだことは、ベトナムの多国間外交の歴史、および、約50年にわたる国連とのパートナーシップの中で、極めて重要な節目であると述べました。

ルオン・クオン主席は、各国による条約の早期批准と発効を期待し、「すべての国と国際社会にとって、持続可能で安全、そして人間中心のデジタル未来が開かれることを信じている」と述べました。

(VOVWORLD)