ルオン・クオン主席は、ホーチミン公園を、両国民の団結と友好、そして特別な協力関係の象徴として守り続けてきたチリ国民、特にセロ・ナビア区の人々に対し、感謝の意を表しました。
チリ公式訪問の一環として、現地時間の10日、ルオン・クオン国家主席とベトナムの高級代表団は、首都サンティアゴのセロ・ナビア区にあるホーチミン主席公園を訪問し、ホーチミン主席の記念碑に献花しました。式典には、チリのミシェル・バチェレ元大統領も出席しました。
式典でルオン・クオン主席は、ホーチミン公園を、両国民の団結と友好、そして特別な協力関係の象徴として守り続けてきたチリ国民、特にセロ・ナビア区の人々に対し、感謝の意を表しました。また、セロ・ナビア区のマウロ・タマヨ区長は、ホーチミン主席の偉大な遺産をたたえ、同区の行政府と住民が、両国の友好と団結の象徴として公園を守り続ける決意を示しました。
一方、ミシェル・バチェレ元大統領は、ルオン・クオン主席の今回のチリ訪問が、両国間の友好関係をさらに強化しようとしている時期に行われた意義を強調しました。さらに、ベトナム代表団とセロ・ナビア区の住民との交流が、長年にわたる友好関係を象徴するだけでなく、両国の協力に新たな広がりと深みをもたらす機会にもなると述べました。
(VOVWORLD)
式典の後、ルオン・クオン国家主席とミシェル・バチェレ元大統領は、ホーチミン主席公園内に記念樹を植えたほか、中部ゲアン省ナムダン県人民委員会とサンティアゴ首都圏セロ・ナビア区との間で、友好協力関係の確立に関する覚書の署名式に立ち会いました。