8日、ハノイで開かれた半導体産業に関するセミナーで、ベトナムの国家イノベーションセンターのヴー・クオック・フイ所長が明らかにしました。

半導体産業に関するセミナー「SemiExpo Vietnam」

フイ所長は「ベトナムは単に技術を導入するだけでなく、イノベーションを育て、高度な人材を育成し、独自のスマート製造拠点を構築することを目指している」と強調しました。

（テープ）

「国家イノベーションセンターは引き続き、2030年までの半導体産業発展戦略と2050年までの長期ビジョンを推進し、世界の半導体産業と連携しながら、ベトナムへの投資やビジネス、人材育成に取り組む方針です」ベトナムは現在、戦略的技術のリストを策定していて、その中でAIを国家の最優先事項に位置づけています。

ベトナムとしては、AIを経済成長の柱とすることで、技術分野での存在感を高めたい考えです。

(VOVWORLD)