19日、ハノイで、ファム・ミン・チン首相は各国に駐在するベトナム代表機関の担当者と会議を開き、経済外交の促進について話し合いました。この会議は各国駐在ベトナム代表機関にもネット配信されました。
会議で発表しているチン首相 |
会議で発言に立ったチン首相は、世界情勢が複雑に推移しているにもかかわらず、ベトナムはマクロ経済の安定維持、インフレ抑制、社会福祉と社会秩序の確保、国防・安全保障、国際統合の促進で大きな成果を収めていると述べ、これらの成果には各国駐在ベトナム代表機関を含む外交部門の大きな貢献があったと評価しました。
今後の活動方向についてチン首相は次のように語りました。
「情勢を見極め、チャンスと試練を確定しなければなりません。特に、輸出・投資・観光・科学技術などの分野を始め、各分野におけるチャンスを手に入れ、それらを国の発展事業に活用しなければなりません。各国駐在ベトナム代表機関は、国内外で経済外交を進めるための措置を提案する必要があります。どのように経済外交を進めて輸出市場を拡大するのか、戦略的な相手国との経済協力の潜在力を最大限に開発するためにどうすればいいのかという質問です」
このように語ったチン首相はまた、各国駐在ベトナム代表機関の担当者に対し、正直で建設的な精神で政府に提案やアイデアを出すよう呼びかけました。
ソース:VOV