15日と16日の両日、パリで第216回UNESCO執行委員会が開催されました。
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開会式に参加したベトナムUNESCO国家委員会委員長を務めるハ・キム・ゴック外務次官は発言に立ち、新型コロナウイルス感染症により危機に直面している加盟国へのリソースの動員や多次元的なアプローチ、支援プログラムの効率化に向けてのUNESCOの事務局と事務局長の努力を高く評価しました。
また、アフリカとジェンダー平等、および小島嶼開発途上国と青年という2つの優先対象に適切なリソースを配分し、各地域に人員を均等に配置するよう提案しました。
さらに、「ベトナムはUNESCOの多国間協力や専門的な分野での協力の促進を支持している。世界遺産条約の締約50周年、無形文化遺産条約の締約20周年を記念したが、来る7月に持続可能な開発におけるユネスコの役割の促進に関する国際会議を主催する」と明らかにしました。
ソース:VOV