この構想はASEAN地域の国際経済統合プロセスにおける大きな前進であると評価されています。
25日、インドネシアの首都ジャカルタで開催されたASEAN財務大臣・中央銀行総裁会議(AFMGM)の第2回会合の枠組みでは、ベトナム国家銀行のファム・タイン・ハー副総裁は、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、およびタイのASEAN加盟5か国の中央銀行の代表と域内での決済連結協力合意書に調印しました。
合意書に基づき、これらの中央銀行はQRコード決済、即時決済などを適用した上で、越境決済の連結を推進するとともに、それぞれの国の法的枠組みに見合った健全なリスク管理メカニズムを創設することになります。
この構想はASEAN地域の国際経済統合プロセスにおける大きな前進であると評価されています。
(VOVWORLD)