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ベトナム航空 12月ホーチミン市=豪パース線に新規就航

9月1日、ベトナム航空は今年12月7日より、ホーチミン市とオーストラリアの西オーストリア州のパースを結ぶ直行便の新規就航を発表する式を行いました。これはベトナム・オーストラリアの外交関係樹立50周年を記念する重要な出来事となります。

式典で発言に立った西オーストラリア州のロジャー・クック首相はこの直行便の就航は同州の産業、観光、ホテルサービス分野に新たな「インバウンド」市場を切り開き、外国人観光客による消費活動は経済開発や雇用創出に拍車をかけるであろうと強調しました。

一方、在オーストラリアベトナム大使館のグエン・タト・タイン大使はこれは長い間待ち望んでいた出来事であると強調し、オーストラリアの人々に対し、ベトナム、中でもホーチミン市の訪問を計画するよう呼びかけました。

なお、ベトナム航空によるオーストラリアへの就航都市として、シドニー・メルボルンに次いで3都市目となります。ホーチミン=パース線の運航機材はボーイング787型機を使用しており、週 3 往復がこの路線を運航するとしています。

(VOVWORLD) 


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