(VOVWORLD) -最近、ベトナムの花きの輸出が増加傾向にあります。2021年のベトナムの花きの輸出額は約6200万ドルに達し、昨年同期と比べ27%増となっています。
日本はベトナムの重要な花きの輸出市場の一つであると言われています。日本ではベトナム産の多くの種類の花きが消費者に人気があります。イオン小売会社の作物製品部門の担当者によりますと、ベトナムの花きは日本人の消費者に人気があり、売り上げが大きく伸びている、としています。
日本の税関の最新の統計によりますと、2021年の日本の花きの輸入額は5億2800万ドルで、その内、ベトナムからの輸入は4500万ドルで8.52%を占め、各国の中で4位を占めています。中でもカーネーション、菊、ユリ、ラン、バラがベトナムから多く輸入されています。